11月2日〜 11月3日

11月2日

本日は11時35分に面会に行った。

面会して、最初に目に入った事とは、父がベッドの定位置から下がった位置出寝ており、なおかつ布団などが乱れていた。

部屋にいた私たちのところに、看護師さんが来られ、昨晩父がベッドの上で動き回るなど、異常行動を繰り返しており、あまり寝ていない状態だと言われた。

そしてこの状態が、続くようだとミトンかだけではなく、安全のため手足を拘束しなければならないと言われた。

父は何か体調が、良くなってくると気分が高揚して、現在と過去の区別がつかず、会社行かなきゃならないなど思い込みが、 異常行動を引き起こすようだ。

また 今日の父の意識状態は最悪で、 母に会社に行かなくてはならない、会社に行かなくてはならないと、何度もいい、母が もう何十年前に会社を辞めていると言っても 聞かずに、反対に 自分が年を取って働けないのかと言いがかりをつけ、母親を怒鳴りつけていた。

以前から 、何回も何回も病院に入院しており、 散々母親に苦労をかけてきた父親が、 お前に迷惑かけたのは今回初めてだと言い出すなと、毎日毎日病院に来て看護をしている母親に、対して言ってはいけない言動を繰り返し 行なった

その父の言動を見た、私は母親に申し訳ないとともに 情けなくなってきた。

12月3日

本日10時50分頃、 病棟から電話があり、 急遽 大学附属病院への転院話が、決まったと言われ。

明日の11時までに付属病院に、 入院しなくてはならないと、 連絡があり病院に向かう。

転院の打ち合わせと、父との面会のため 病室へ行くと、 ベッドからの転落防止のために胸のところで、ベッドに拘束させてもらったと、看護師さんから 説明を受けた。

また面会に行った母親が、父に声をかけても 体調が良くないのか、 目を瞑ったまま寝ていた。

朝電話があった 、父の 心臓弁膜症の治療のための 付属病院への転院 についての 、説明が病院側の人からあった。

明日の朝 11時までに、 大学付属病院に到着しないといけないと言われ、 こちらの 病院を 10時までに、 出発しなくてはならないと言われた。

ご家族さんは 、明日 父の着替えなどを持って、 朝 9時半までに 病院に入ってくださいと言われた 。

なお明日の転院には、 介護タクシーを使うので 、25000円くらいかかるもので、 それを了承して もらいたいと言われた。

私は 、心臓を治療のための転院なのに、 救急車でなく 転院タクシーでの店員なのは、 驚いたが 病院の決定には逆らえないで 了承した。