史上最悪の1日

10月21日9時45分 、 人生最悪の一日 の始まりは、 警察からかかった一本の電話だった。

警察からの電話は、 父が交差点で追突事故に起こし 、 病院へ緊急搬送されたので 至急病院に向かってくれとの電話だった。

病院到着後しばらく待合室で待っていると、 診察室呼ばれ 中に入ると 、 医者の前に 置かれた ベッドに、 苦しそうな息遣いをし 顔を

めて寝ていた。

救急担当の医者は、 私達家族に 父親が 肩などを痛がっているがと言いつつ、 レントゲン 画像を差しながら 、 肩も 腹も どこにも 骨折も出血も 無く どこも異常なしだから、 すぐに 家に連れて帰っても良いと言われた。

しかしベッドの上で身動きが取れず 痛がっている父を見た母が、医者に 本当に入院の必要はないのかと尋ねた。

そうすると 医者は、 再度レントゲン画像画像を差しながら、 どこにも出血も骨折もしていないだから連れて帰ってもいいと言われた。

だが あまりにも痛がってる父を見て今度は私が 再度医師に、 本当に入院の必要がないのかと尋ねると。

医者からは、 出血も骨折も 無く 異常なしだから、 入院はさせることができないと言い。

しかも、 入院をしたいのなら 明日にでも 厚生連 か、 氷見市民病院へ行き、 病院に頼んで入院させてもらえと、 言い放たれた。

だが、 私たちが 父の痛がる様子を見て まだ納得のいかない 様子でいると。

医者が 突然母に向かい 、 痛み止めを出すから 座薬か飲み薬か どちらが良いか、 どちらかにすること尋ね 座薬を選ぶと。

痛み止めの座薬を入れるから、 痛みが治ったら家に連れて帰れと、 言い放たれた 診察室を追い出された。

待合所で、 父の 痛み止めが効くのを、30~40分間ほど待って居る 私たちのもとに、 突然看護師がやってきて、 痛み止めが効かないので一晩入院することになったと 言い、 入院の準備をするのでもうしばらく待って下さいと言われた。

その後 、私がしばらく 席を外していると、 診察室から出て来た医者が、母の元へやって来て、父を 一晩だけ入院させることにした、 明日になったら 父を連れて 厚生連 か、 氷見市市民病院へ連れて行き、 入院させてもらえと 母に再度 言い放った。

バックボードに 乗せたままの状態で、 病棟に移動した 父親に つけられた心電図モニターを見ると、普段の血圧が 150 を下回ったことのない 父親の血圧が、100と見た事の無い値だったので、看護師に大丈夫なのかと尋ねると、ベッドに寝た状態だから低いので、大丈夫だと言われて安心したて、4時30分に病院を後にする。