11月22日〜 11月23日

11月22日                 本日父の心臓弁膜検査に立ち会うために、 9時50分に病室に到着父と面会をした。

面会時の血圧は108、心拍数53前後、呼吸数は17だったが 、体調が悪いのか 元気がなく、母が呼びかけても答えが返ってくることはなかった。

10時15分に、アンギラス撮影室で 血管投影室システムを使い、心臓弁膜の検査をした。

検査後に、医師から容態の説明があり、 心臓の血管 (冠動脈 )の血の流れは異常ないが 、心臓本体の血圧が200を超えているのに、 大して出た後は108と低く、 これは心臓弁膜が 稼働する範囲が、 狭く手術する目安の 半分以下の状態だと言われた。

今後の心臓弁膜の治療方針としては 、バルーン・カテーテル 心臓弁膜拡張手術 などを、考えていきたいと言われたが。

カテーテルを、入れるべき 足の血管が詰まり 行き止まりになっており、 現状ではカテーテルを入れることができない、 今後どうやって治療を 進めていくか、考えてみたいと言われた。

11月23日

本日病院に着くと、父はもう集中治療室から一般病棟に移動していた。

一般病棟に移った父は 、心電図モニターをつけておらず 、血圧や心拍数などわからなかった。

本日の父を、見ていると 何か弱々しく見え、 ただ寝ているだけだった。

家に帰ってから母に、今日の父の体調はどうだったと聞くと、母も弱々しく苦しそうだったと答えた。