6月9日

6月9日

病院を退院してから初めての日

父は事故の影響でいまだに履くパンツ尿とりパッド 部屋におまるを置いた状態での自宅介護

本日朝はくパンツを交換しなくてはならないのかと聞いたらいいと言っていたが

11時過ぎに履くパンツを汚したみたいで部屋が臭いして 慌てて はくパンツ及び尿とりパッド交換

その後一日中運動せずベッドに寝たままの状態でいた

午後7時半過ぎになると 

再び現状認識能力低下の行動を始めた

それは会社を辞めて28年以上経つのに未だに会社に勤めていると言い出し

20年以上付き合いのない元の会社の同僚の名前を挙げ 電話をかけ始めようとした

それに私と母が気づき電話をかけるのをやめさせ

父に対しあなたは28年ほど前に会社を定年退職した後会社の同僚だった人達と付き合いがほとんどない状態になっている と何度も説明するが

父は未だに会社に行っていると言い張り 10分近くに納得をしなかったが

母親に部屋に入って寝なさいと言われ 納得しない状態で部屋に戻っていった

病院を退院してしてから歩く能力は大分回復して体調も良さそうだったが

やはり体調が良くなると現状認識能力低下が低下し

記憶が会社に言っていた時代に戻ってしまい

会社の同僚にお金を借りているから返さなくてはならないと言い始めてばかりいる

今後もこんな状態が続くようだと

病院での痴呆治療及び施設入所など考えなくてはならない

体調が良くなればなるほど 現状認識能力低下が進むように感じてくる 今後が心配である