11月5日

11月5日

昨夜の21時35分過ぎに 父の寝室から大きな物音が5分程度続き

父がまた変な事をし始めたのではないかと覗きに行くと

寝室にある押し入れの扉は無残にも外れた状態でになっており

さらに押入れから取り出されたと思われる

ストーブの空箱がベッドの横に放置され ているのを見た私は

父親に夜中に何をし始めたのだと質問すると

父は40数年前定年退職した会社の現場で仕事とをしている最中だと言い出したので

再び父の痴呆症状が出始め

現状認識能力が低下した個上の行動だとわかり

子供に諭すように父に貴方はすでに40数年前会社を退職しているといい

もうすでに会社に入ってないこと言い聞かせるが

父は全く理解をせず

私を会社の同僚と間違え 次はどんな仕事をすればいいのかと尋ねて来た為

あなたはすでに会社を辞めているし

昨年が事故を起こし障害が残り働けるような体ではないと言い聞かせたが

父は全く理解できない顔をしていたし

よくよく父の表情を確認すると

父の目を見るといつもの状態と違い

何かあちらの世界に行ってしまったような

虚ろな目をしておりこれではダメだと思った

やはりこれまでがん治療を受けていた病院から

心臓弁膜症に膵臓癌を抱えた患者の手術する価値なしと言われたことが相当堪えたらしく

これまで手術を受けていた病院から末期治療宣告された後から

認知能力低下が加速的に進み

異常行動をとることが多くなってきたのを見ると

私はいらない心配心を出し

父がこれまでがん治療などを受けていた病院が

80代後半の後期高齢者に対する治療対応が

2〜3年延命出来れば良いという様な治療対応を していることを知っていたのに

わざわざ病院に連れて行き

父親に2度にわたる末期宣告をさせて受けさせた事に成ったのを

今はとても悔やんでも悔みきれない