2月9日
2月9日
午前2時20分過ぎに父のオムツ交換に行くが
僅かな排便と共に
尿とりパッドに血の塊状態だものが見受けられ
父の体を真横に向け肛門部分をよくよく観察すると
肛門内部からドロッとした鮮血が流れててしばらく止まらなかった為
母親を呼びに行きどうするか話し合った末
かかりつけクリニックに電話するも
時間外のクリニックには誰もおらず
救急患者の方は2次救急病院へ行ってくださいとのアナウンス音は流れでるだけだったので
2次救急病院に連絡するのは今日の当直担当病院ではない為に
市内の2時救急病院へ電話すると言われたため電話するが
本日救急担当当番病院の為に
市内外から多数の救急車が患者を出す搬送してきている為
父のような診察もした時のない末期治療患者は相手にできないと言われ
先ほど電話した2時救急病院にもう一度電話をかけると言われ
再び先ほど電話さ二次救急病院に電話をし何とか病状説明をし話を聞いてもらったが
やはり巻治療ではこちらの病院で引き受けても輸血などする以外何も治療法がないと言われ
人生の終末期治療病院は決まってない状態ならこのまま自宅で見守るしかないと言われ
仕方なしに自宅で見守る
昨日の血便を出た状態を様子見ながら見守っていたが
今朝7時ちょっと過ぎにおむつ交換に父の所へ行くと
おむつ内の尿とりパッド常に血の塊が山ほど溜まっていたため
これではいけないと思いもう一度病院に電話すると何とか引き受けてくれるということで
消防署に電話して救急車搬送を依頼し病院で診察後
医師と話し合いの末延命治療をしない状態にすることを決め
父の妹の所にも電話を入れ了承してもらった
なんとか病院に入院させてもらった父とともに集中治療室へ移動した後
今後の入院生活に必要な品物を持ってきてくださいと言われた
品物を準備するため自宅に帰り
11時40分過ぎに病院に再び戻って来て
集中治療室の看護師さんに全て私母親の待つ
患者控え室に行き昼食を食べ始めた途端
急に病院からの連絡がスマホに入り出てみると
父の容態が急変し大至急来てくださいと言われ
合わせて母とともに集中治療室に行き父と面会したのだが
医学素人の私からの目で見てももはや助からない状態だと悟らされる程に
父の姿は数時間前とは全く違う状態だった
その後当直医師がやって来て
心拍を確認すると共に瞳孔反射の検査をされ
れた後に
私達の方に向かで父の死亡宣告をされた
今年の初めに米寿の誕生日を迎えた計りの
88年の父の人生の終焉を迎える事に成ってしまった
まさか体調が悪化し入院させをわずか数時間で死亡させる事に成って仕舞うとは
こんなことなら無理にも病院に押しかけ入院させるものだったと思うが
末期状態の父をどこの病院を引き受けてきてなかったところを
何とか入院を引き受けてくれたこの病院に感謝するとともに
父の最期を集中治療して手厚く看護してくださった看護師さんたちには本当に感謝をしてもしきれない
本当にありがとうございました
苦しんで苦しんで闘病生活の最期を
ちゃんとした治療を受けながらを得ることができて父も本当に本望だったと思う
もう胸の痛みや肌の痛みから解放され
あの世へ旅立ったお父さん
安らかに 眠ってください 本当にありがとうございました